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2007/4/16 「モダン・ミリー」 あたたかい気持ちになれるキュートなミュージカル [ミュージカル]

4月16日 新国立劇場「モダン・ミリー」

出演 紫吹淳 川崎麻世 岡幸二郎 樹里咲穂 今陽子 前田美波里

1967年にジュリー・アンドリュース主演で公開された
同名映画の舞台化した作品。
2002年度トニー賞 11部門ノミネート 6部門受賞
最優秀作品賞 最優秀主演女優賞 最優秀助演女優賞
最優秀振付賞 最優秀編曲賞 最優秀衣装デザイン賞

ブロードウェイで2002年4月から約2年間ロングランされた作品 日本初演
紫吹淳 初主演作品

りかさん(紫吹)と樹里ちゃん、宝塚退団後の舞台を観るのは初めて
宝塚時代のリカさんは、ファッションのカリスマだった
宝塚月組「シニョール・ドンファン」では、
コシノヒロコの斬新な衣装を着こなす
モデルのような未来的な衣装
あれを着こなせるのは、リカさんだけだろうな
衣装に負けない個性 衣装を生かす魅力
自分に厳しく芸術を追求するリカさん

「モダン・ミリー」では、1920年代のはじけた現代的な女性を演じる
ひざ上のミニスカート オレンジや赤の原色の衣装を颯爽と着こなす
リカさんは、もとから声が低くて太いので歌が心配だった
出てきたときから、かわいい女の子
キーの高い歌ものびのびと歌っていた

シンデレラストーリーではなく、
どんでん返しの繰り返しのドタバタコメディ
岡さんは、よっぱらって、ぐだぐだになる
樹里ちゃんは、ひたすらかわいらしい令嬢
前田さんは迫力満点 今さんのしっとりした歌声
川崎さんはきちんと消化しながら、丁寧に役を作っている印象

同性として、応援したくなるキュートなリカさん
すごく、かわいい 
目がくるくるまわって、表情豊か
立ち姿が、かろやかで、かつスマート 
観ていると、こちらがほほえんでしまう
笑顔になれる作品
英語で観てもわかるだろうなと思えるわかりやすいストーリー
1幕最後の展開にびっくり よくできている作品だな

出演者同士の息もぴったりで楽しそう
樹里ちゃんと、岡さんがお花畑にいるみたいに
あはは、うふふ、とはしゃぐシーンがおもしろかった
岡さんの役がこんな役だったとは
川崎さんの役がこうなるのね
あたたかくなれる、すてきなミュージカルだった


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