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『ジーザス・クライスト=スーパースター』をより深く知るための2冊 [読書コーナー]

劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」の
初日、もうすぐだ。 
舞のとっているチケットは7月なので、まだまだ先かと思っていた。
6月のチケットほしい…。

どんなミュージカルも、事前の予習は必要ないというのが自論。
でも、もしジーザス観劇1度だけしか観ない人は
ぜひ、この2冊を読んでから、劇場にいってください。

絵画「最後の晩餐」が最近注目をあび、
ユダについて知っている人は多いでしょうね。
四季の舞台では、カヤパや、ピラトなど、なじみのない人たちが
重要人物として出てくるので、
それぞれの関係だけでも知っていたほうがいい。

阿刀田高著 『新約聖書を知っていますか』 新潮文庫、1996年。

 

三浦綾子著 『新約聖書入門』 光文社、1984年。

 

 

読んだことがある人も多いのではないでしょうか。
この本でなくても、著者は有名ですよね。
『新約聖書を知っていますか』を昨日、読み返していたら
ジーザスへの鞭の回数、どうしてあの回数なのかの
説明できることが書いてあった。
これが鞭の回数ですよと書いてあるわけではないんだけど、
舞流に解釈すると、つじつまがあいます。
もしかして、最初にユダがもだえる回数も同じ??
観て確かめます。

2冊に共通しているところ
・読みやすい
・聖書を理解しているからこそ、的確な文章

舞は、信仰ではなく、知識、文化として
キリスト教をとらえています。
ジーザス観劇前までに読めなかった人も
観劇後に読んでみてください。
海外のいろんな舞台や映画は、キリスト教の影響を受けていますものね。

↓だいぶ前に書いて、てにをは、直していない過去の観劇記
ネタバレになるので、観劇後読んでくださいね。
http://www.geocities.jp/amuneris998/siki.nikki.2001.html#yanasestar


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