2006/9/9 劇団四季「エビータ」 愛が足りない

急遽前日予約で観劇　初エビータ　バルコニー１列下手

エビータ　井上智恵　チェ　芝清道
ペロン　下村尊則　マガルディ 飯野おさみ　ミストレス　西田ゆりあ

エビータ大好きな人
エビータをまだ観たことない人は読まないでください

暗すぎて舞にはだめかも
ひとことでいえば いたいたしい
登場人物のだれかに感情移入するタイプだけど
「エビータ」には感情移入できず、もやもや
副大統領になりたがるところ
福祉政策をするエビータの心がわからない
愛と群舞がないとだめかな
エビータとペロンの間に愛はあったのか
このふたりの愛をもっと描いてくれていたらよかったのに
民衆のエビータへの愛もよくわからない
アンサンブル人数は多いのに、まとまってダンスしないからもやもや
大人数でのダンスが好きだーーー

バルコニーがだめだったのかも
１階中央で観なくてはといっている気持ちがわかった
２幕最初のシーンが、バルコニーの前についている照明で ばっちりみえなくて残念
照明は１個しかなくて、ちょうど私の目の前にあった
たまたま観にくい位置だったのね

家に帰ってからCD聞くとじわじわと感動する
音楽はすばらしい
( ﾟ▽ﾟ)/ｺﾝﾁﾜ　ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽのところは好きだ
野望に満ち、都市に向かうエビータのまなざし
きついまなざしだけど、アイーダほどじゃないね
アイーダはきつすぎる(･･;) ﾌ
ﾞｴﾉｽｱｲﾚｽに向かうエビータの姿、まぶしかった
「スーツケースを抱いて」　
歌い方は好きではないが曲自体はだーーい好き
カラオケで聞いていただけだったけど、こういうシチュエーションだったのね 観

劇後しばらくして考えてみると
エビータのことを変に美化したり
わかりやすく作っているよりは
ありのままを伝えているこの作品には意義がある
再演したら １階中央の席でリベンジする(*'▽'*)わぁ♪