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2009年10月15日(木)13:30 劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] [劇団四季 ]

2009年10月15日(木)13:30開演
劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] 2階11列23番

アイーダ : 濱田めぐみ
アムネリス : 五東由衣
ラダメス : 渡辺 正
メレブ : 中嶋 徹
ゾーザー : 飯野 おさみ
アモナスロ : 川原洋一郎
ファラオ : 前田貞一郎



【男性アンサンブル】
川東優希
大森瑞樹
田井 啓
品川芳晃
海老沼良和
中村 巌
森 健太郎
河野駿介

【女性アンサンブル】
松本昌子
小笠真紀
大石眞由
大村奈央
加藤久美子
小島光葉
須田綾乃
長島 祥

-----------------------------------------

「気に入らない運命なら変えればいい!!」
今回は、アイーダの、このセリフに胸打たれた。

国の外に出たいラダメス。
外に出るな、アムネリスと結婚せよ。
もう9年も、婚約してるんだから。
9年って、長いというのは、また違う機会につっこむとして、
外に出れなくて
「自信を持って我らは進む 望みに向かい 広がる明日へと
 未知の土地へと危険をおかして、苦難乗り越え 勝利目指してっ」
と、逆ギレしてグラスを投げるところが、わりと好きだ。

行くな!と命令して、アイーダを引きとめる。
それで、「手かせもない。いい気なもんね!」って行って
手をヒラヒラさせて、命令を聞かずにアイーダ退場。

その後、アイーダは、自分自身の愛と、ヌビアの民衆たちを助けることと
そのどちらかを選ぶかで、迷いに迷う。

「運命からは、のがれられない」


うーん。
どうなんだろう。
人には、決まった運命があるのか。
変えられる運命と変えられない運命の2つがある?
自分ががんばって、がんばって苦労すれば、その結果変えられることと
やっぱり、変えられないことがあると思う。

私は、アイーダを見て、変えちゃおうと決心したことがあった。
平凡な幸せよりも、荒波に出て、本当の幸せを見つけてみようとした。
あのとき、アイーダを見たせいだなと、今でも思う。
大きなターニングポイントになった。
その結果として、いまだ荒波に、漂い中であるが、
自分で決めたこと。後悔はしてない。


アムネリス「この私が決めます」で、
うん、よかったというか大人になったと感動して、
その後の「迷いつつ(リプライズ)」から涙がぽろぽろでる。
アイーダを何回も見てて、今日は、泣かないだろうと思っても
違うポイントで泣けてくる。

せっかく、いい歌うたってるのに、
端にいる兵士がスローモーションで前に出てくる。
あの兵士も好きだ(笑)
外で音楽聞いているとき、あそこの場面に出ると
駅で兵士のマネを頭の中でやっていたりする。
ちょっと危険な人である。

変えられない運命もあるかもしれないが、
自分の信じる道を信じて、
努力を惜しまず、1歩1歩、あるいていきたい。

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2009年10月7日(水)18:30 劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] [劇団四季 ]

2009年10月7日(水)18:30開演
劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] 2階12列17番

アイーダ : 濱田めぐみ
アムネリス : 五東由衣
ラダメス : 渡辺 正
メレブ : 中嶋 徹
ゾーザー : 飯野 おさみ
アモナスロ : 川原洋一郎
ファラオ : 前田貞一郎



【男性アンサンブル】
川東優希
大森瑞樹
田井 啓
品川芳晃
海老沼良和
中村 巌
森 健太郎
河野駿介

【女性アンサンブル】
松本昌子
小笠真紀
大石眞由
大村奈央
加藤久美子
小島光葉
須田綾乃
長島 祥

-----------------------------------------

なんで、東京公演my初日なのに、手堅くC席を取ってしまったのだろうか。
ロングランに向けて、できるだけたくさんC席で見るをモットーにしていきます。

アイーダの何が好きなの?役者?とよく聞かれる。
作品自体がとても大好きなのだ。
大阪で初めて観た時、何がなんだかわからないぐらいショックを受けた。
アイーダと言えば、オペラのまったりとした印象があったのだが、
ミュージカルアイーダは、もう音楽が半端ない。
それに、原色だらけの舞台。
ロックコンサートを観たような感じでした。

それが、海劇場に!!
でも、ウィキッドの後だと、シンプルすぎるね。
ドラゴンがないと、こんなにも違うのか。
シャボン玉製造機のような、派手な装置は出てこない。
衣装は、色が派手だけど、形はシンプル。


Bruceで歌うため、最近、ずっと英語の方の音楽を聞いている。
ひさしぶりに日本語で聞いたのが、この日。
「迷いながら」
 人は迷いながら人生を生きる
 夜も昼も、もてあそばれる 時の、まにまに

この歌詞が、胸にずしんと響いた。
まあ、自分自身、かなり迷っているから、そう感じるのかもしれないけど
こんな訳、作れないよ。
「時の、まにまに」って、まにまになんて、日常生活で言わないけど
響きとして、すばらしいわ。

「迷いながら(リプライズ)」でアイーダは横を向き
ラダメスは、正面を向き、いくつもの光がまっすぐ一人一人を照らすところも
なんて、シンプルなんだ!
ここ、二人は向き合ってないけど、
それは、この時間、別々に拘束されていたから?

アイーダとラダメスは、
ものすごく人柄がいいのに、過酷な人生を選択してしまった。
二人は、出会わないほうがよかったのか?
もし、出会わなかったら、ラダメスはアムネリスと結婚して、
外に出れない欲求不満になっていたのか。
アイーダは、川で遊んだりして、自分の国で幸せに過ごしたのか。
出会わなければ、これほど激しい恋をしなかった。

平凡な生活を過ごす方と、過酷だけど激しい本物の恋をする方。
どちらがいいのか。

戦争がなければ二人は出会わなかった。
戦争がなければよかったのに、と話は簡単にすまない。

二人には、この選択、この過酷な人生が運命として決まっていたのかもしれない。

それにしても、アイーダはつらい。
国を支えるリーダーとして生きなくてはいけない。
犠牲者が出て、自分だけの幸せを願うことができない。
国を守らなくては、父親を助けなくては
多くの囚人たちを解放しなくては。

今、平和な日本で過ごしている私。
でも、戦争が起きている国もある。
世界で戦争はなくならない。
戦争ではなくても、自分ではない何かのために生きるしかない人だっている。
自由とは、戦争とは、平和とは。
考えは、つきることがない。
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2009年8月1日 劇団四季『エルコスの祈り』熊谷公演 [劇団四季 ]

2009年8月1日 劇団四季『エルコスの祈り』全国公演 こころの劇場
熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール 1階6列33番



エルコス : 五所真理子
ストーン博士 : 岡崎克哉
ジョン : 鎌滝健太
ダニエラ : 菅本烈子
パルタ : 丹下博喜
ダーリー : 川口雄二
理事長 : 高林幸兵
セールスマン : 神保幸由



【子どもたち】
ポール : 早川英佑
ジョージ : 高橋 徹
リック : 片山怜也
ニールス : 南 圭祐
ピーター : 金子信弛

ローズ : 熊本梨沙
チェリー : 岡本有里加
アミー : 平田 綾
リンダ : 新保綾那
シェリー : 出口恵理
サラ : 愛沢えりや
ポーラ : 小菅 舞
ハニー : 石井亜早実
エマ : 礒辺愛奈

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作品紹介 公式HP
http://www.shiki.gr.jp/applause/elcos/index.html

エルコスの祈りという芝居のことを、あまり知らなかった。
そんな中、今年の5月、
母校、高校の部活の引退式で3年生が演じたのが『エルコスの祈り』。

部活の引退式では、学年ごとに出し物をする。
1年生は、はんにゃを中心としたお笑いネタ。
2年生は、自分たちが演じた『マンマ・ミーア』と『オンディーヌ』を合わせたパロディ。
そして、3年生は、『エルコスの祈り』を発表した。

学年がひとつ上がるだけで、かなり大人の雰囲気になる。
ほとんどの四季作品を観てるけど、『エルコスの祈り』は知らない話。
ここのとこ、ずっと上演されていない作品だよね?
前に上演されたのは2003年の全国ツアー。
計算すると、後輩の高校3年生は、小学生の時に観たのだろう。
『エルコスの祈り』は、前にちょっとだけ違う演目名だった。
前の方がSFらしさが出てるけど、前の名前は若干ネタばれだ。

私は、母校の後輩たちが演じていた舞台を観たので、最後は知っていた。
でも、この作品、すごくベタだ。
どうなるか知らなくても、すごくわかりやすく作られている。

「こころの劇場」ということだけあって、観客の7割ぐらいが小学生または小学生以下。
熊谷の「さくらめいと」。
観劇前日に場所を調べると、籠原駅。
間違えて熊谷駅周辺を探すところだったわ。

籠原駅、改札降りたところに無料送迎バスがあった。
公演の時間だけ、無料バスが通っているみたい。
きちんとした観光バスで、なぜかバスガイドさんがいた。
「劇団四季のエルコスの祈り、上演時間2時間5分です。終わりましたら
また、ここでお待ちしています」と、ガイドさんから説明ある。
バスのスタッフは、四季ではなく、劇場の人らしい。


劇場は、コンパクト。
私の座席は、33番。これが一番端の席だった。
自由劇場ぐらいの敷地内に、ゆったり席が配置されている感じ。


内容は、良くも悪くも、昔に作られた話だなー。
タイムトラベルして、50年後の地球に行くという出だし。
タイムトラベルの雰囲気が、キラキラしていて子どもが喜びそう。
いかにも、だめだめなロボットが出てきて、笑いを誘う。
ただ、エルコスが出てくるまでの説明場面が長い。
ここで飽きたら大変だろうなと心配になる。

もったいぶって登場したエルコスは、パーフェクトだった。
全身真っ白の衣装、白タイツ、白い靴。
ロボットのように動く、止まる、走る。
この動作、すっごく難しそう。
マヤぐらいしかできないんじゃないか。
(マヤは、人形だったけど)

ストーリーが、きっちりしているので、ぜひ部活でもやってほしいが
このエルコスの動きは、マネできないなー。
首を前に出さない。常に笑顔。
ひじ、ひざの関節がないように、ピンと張った手足。
急冷凍されたときの、かたまり具合。

本当のロボットみたい・・・。
と子どもでも大人でも信じてしまう。
そのエルコスのおかげで、悪役も目立ってくる。
演歌調で歌う悪役の場面では、客席の子どもたちが、きゃっきゃ笑っていた。


舞台の中の大勢の子どもたちの中で、なんか声が通る人がいるなと思ったら
鎌滝さんではないか。
鎌滝さん、子ども役に見えるわ。
ジョンが不良に走るのも無理はないわという話を聞かされる。

エルコスは、ロボットだけど、人間が捨ててしまった心を集めて作られた。
ロボットはできないけど、人間にだけできることがある。
それは「許す」こと。
ふむふむ。確かに「許す」ということは必要だけど、とても難しいことだ。

この作品には、単純な理屈もあるけど
意外に見落としてきたテーマがいくつか、ちりばめられている。

大がかりなセットはない。
(ザリガニのような謎の装置は、出てくるけど)
難解なメロディの歌もない。
(でも、普通の音程を普通に歌うことも、それはそれで難しそう)
アクロバティックなダンスもない。
(しかし、一糸乱れぬ、きれいな動き)

観る前とは明らかに違う何かを、人それぞれが受け取る。
人間とは単純な生き物ではない。
その複雑さの一部を、感じる人が感じられる作品。
私は「許す」というテーマに、感動したけど
ほかの人は、違うテーマに感動するのかもしれない。
観る人の数だけ、テーマが存在する。そんな素敵な作品。
だから、大きな音楽の変化とか決定的な何かではなく
観ているだけで、ぽろぽろ泣けてくる。
こういう作品もいいね。

最後には、主題歌の歌詞の垂れ幕が、舞台上におりてきて
大人も子どもも一緒に歌う。
そして、終演後には、役者さんがロビーに出て握手をしてくれる。



「こころの劇場」では、このように握手をするのだ。
まじかで見た役者さんたちは、ええ?こんなにメイク濃かったの?とw
大人役は、シャドウを濃く入れていた。
ふむふむ、こうやって陰影を出すのかと、じっと観察。
エルコスは、前にくるんと大きなつけまつげ。
宝塚みたいに、横に、ばさばさつける、つけまつげじゃなくて、
アニメちっくに、前に大きくカールしている。

作品から何かを感じるだろうし、
役者さんと握手できて、
その思い出が子どもたちの明日へ、つながるでしょう。
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2009年6月3日マチネ 劇団四季『春のめざめ』 自由劇場 ステージシート [劇団四季 ]

2009年6月3日マチネ 劇団四季『春のめざめ』 自由劇場
ステージシート R列12番

ベンドラ 林香純
マルタ 勝間千明
テーア 岸本美香
アンナ 玉石まどか
イルゼ 金平真耶

メルヒオール 柿澤勇人
モリッツ 厂原時也
ハンシェン 南晶人
エルンスト 竹内一樹
ゲオルグ 白瀬英典
オットー 加藤迪

大人の女性 中野今日子
大人の男性 志村要

女性アンサンブル 松田祐子 浦壁多恵
男性アンサンブル 伊藤綾祐 一和洋輔

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春のめざめ2回目にして、初めてのステージシート。
ステージシートとは、舞台の上にある席。
目の前で、舞台が進行している上に、横の席に役者が座る。
アンサンブルは、ステージシートの客と同じように座っていて、隣で歌う。
すぐ横で歌っているので、生声が聞こえる。
でも、顔を横にして、見るのもなんか変なので、
前を見つつ、横で動き歌っている人たちの気配を感じるのだ。



ステージシートの客は、持ち物をすべてロッカーに預けなくてはいけない。
チケットも持っていってはいけない。
座席番号つきのロッカーキーのみ。
1回目観た時、号泣したので、「ハンカチを持っていきたい」と伝える。
「ポケットがあるなら、そこにいれてください。ポケットがなければ
 おしりにしく形なら大丈夫です」とのこと。


舞台がはじまる。
袖から、舞台を見ている感じ。
キャッツのジェリクルギャラリーとは全く違う。
ジェリクルギャラリーで斜め後ろの2階からみるのと、
真横から見るのとでは、こんなのも違うのか。
横から見ている不思議な感覚は、しばらくすると消える。

次に気になるのは、隣に座っている役者たちだ。
自分の横をあまりみれないので、
L列のほうをじっとみてみる。
アンサンブルは、舞台で起こっていることをはじめて観るような反応をする。
私たちも、「楽しいところで笑ってかまわないし、
リズムのある曲で足を動かしてもかまわない」と説明される。
L列のアンサンブルは、笑っているのに、
L列に座っている役者たちの目が冷たいのだ。
舞台で起こっている、大人たちのずるいことに向けて、冷たい目を向ける。


じゃあ、私たち、ステージシートに座っている人たちは、
どんな表情をしたらいいのだろうか。


舞台にのめりこむことができない。
なぜなら、急に隣に役者が座ることもあるし、
R列の場合、後ろに柵がある。柵の存在を1幕の間わからなくて、とまどった。
柵の後ろで役者たちが時々、ささやくように歌う。
後ろに誰かがいる。
そして、下手側には、冷たい目をしているマルタ、イルゼたちがいる。
冷たい目をしているのは、マルタとイルゼだからなのかな?

隣の人たちと、幕間に自然と話はじめた。
「私たち、どこを見て、どこに耳を向けたらいいんでしょうね?」って。

2幕では、メルヒオールが更生施設を抜け出すところで、
私の真横をかけぬけて、柵を越えていく。
そうすると、私は、更生施設の一部になったようで、怖い。


2幕では、あれも見えるね。
あれの中、あれの下にあるものを見ると、
それまで泣くのを我慢していたけど、だめだ、泣ける。
あれが出没した時に、横の人たちも、ぐっとこらえる空気が漂う。
これは、2階席から見えないんじゃないかな?
この存在を知っていて、オペラグラスで見たら、みえるかな?
ステージシートでしか、見えないものがあります。


ステージシートは、初めて観るのは向いていない。
前に向いて見せる表情は、まったく見えないし、声も聞きとりにくい。
(マイクのスピーカーは、舞台の前に向かって置いてあるのかな?)
キャッツのジェリクルは、すべての音が聞こえるのに対して、
こちらのステージシートは聞こえにくい。
ただし、生声は聞こえるけどね。

あとは、おしりが痛くなる。椅子が、固いから。
ステージシートのマチソワは無理だろうな。
どんどん、はじけて踊る場面では、こちらにもダイレクトに衝撃が伝わる。

青い豆電球のような小さい照明がいくつかあるだけで、
それなのに、すっぽり舞台が暗くなってしまう、あの演出のところ。
普通の客席から見ると、すっぽり役者が消えるけど、
ステージシートで見ると、消えない(ような気がする)

いろんな種類の青があるな。
水色、藍色という二次元の種類じゃなくて、
三次元的に、赤みが入っている青や、透明すぎる青などいろいろ。
男子生徒たちの制服が紺だけど、
赤みが強い青の時は、制服が赤くみえる。毛細血管みたいな不思議な青。


舞台中は、役者と目があわないが、
カーテンコールでは、ちょうどベンドラがひっこむ位置だったので
林さんが、生声で、「ありがとうございました」って言っているのが聞ける。
他の役者さんと目もあう。
好きな役者さんが出ていたら、おいしい席だ。

また座りたいステージシート! チャームを集めるぞ!!
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2009年5月3日 劇団四季『春のめざめ』自由劇場 開幕2日目 (大きなネタばれなし) [劇団四季 ]

2009年5月3日 劇団四季『春のめざめ』自由劇場

ネタばれなしですが、
私の想いを出しているので、できれば、観てから読んで下さいねーー

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『春のめざめ』を劇団四季でやるって聞いてから、
演目に関する情報をすべてシャットダウンしていました。
ほかの人の意見に左右されたくないというのもあったし、
ひさしぶりに、新しい演目を観るのだから、何も知らずに観たかったの。

制作発表の様子や、キャッツシアターで流れるプロモーション映像も
見ないように聞かないように、ひっそり隠れてましたw

まあ、あれや、あれを舞台でやるって聞いていて、
それを劇団四季でできるのかなーって思ってた。

今回、チケットを1回取って、それ以降は観るつもりなかった。
でも、追加で取りましたよ。
こまめに通うのとは、また違うんだけど、定期的に観ていきたい。

パンフレットによると、すでにA組とB組があるようだ。
「ロングラン次第では、後発で入ってくる場合もある。
また、上演が始まったら、舞台を見て、ぜひチャレンジしたいと言ってくれる若者がいるかもしれない。」
とも、書かれている。

今回の芝居は、パーフェクトだった。

「役者が変わると、同じ役かと思えるほど違うのか」との記述もある。

今、観るべき。

これからは、私の予想だけど、
A組とB組が、総とっかえになるかもしれないし、後発もありうる。
まるっきり2つの組じゃなくて、1つの組では役についていて
もう1つの組では、アンサンブルをしてるようだけどね。
チームワークが大切な舞台だから、
今が一番、いい時期だ。



キャッツの前楽では、
「今日は、スタンディングでしょ」という暗黙の了解があって(?)
きれいに、後ろからスタンディングしていた。


でも、この『春のめざめ』開幕2日目、
舞台に圧倒されて、ぽつぽつとスタンディングする人たちが。
初日は、これも暗黙の了解で「スタンディングする?」って感じ。
だから、2日目でも、熱気がすごくてびっくり。
拍手は鳴りやまない。
カーテンコールの回数が多くて、
後ろ振り返って、あまり前の方で立っては悪いかなーっとうかがいながら
「自分が立ちたいから立ちます」という人が少しずつ増える。
こんな形で、自然発生的な感動のカーテンコールは、初めて。


家に帰って、BWのCDを聞きながら、
(´-`) ンー 四季のほうがいいかも?と思えてくる。
訳とかは、別の問題として、
迫力、チームワーク力、若さ、舞台に対する真摯な態度
わりと急展開なストーリーについていけるほどの役者の力、
若い役者のまっすぐな目、大人の人の涙まじりの目、
「これを劇団四季でできるの?」と言われ続けて、
それを圧倒する大きさで乗り越えた日本の役者たち。


感じ方は、人それぞれだから、
この物語自体を受け入れない人は、いるでしょうね。
だめな人は、だめでしょうね。

でも、私は好きだ。
この勢いが続くのか、さらなる飛躍をみせるのか、楽しみだ。

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2009年4月17日『キャッツ』ソワレPart2. 何事にもどうじないって、すごい精神力だ [劇団四季 ]

母の話は、これぐらいにして、私の感想を順番関係なく書いていきます。

・25周年ストラップ買おうかすごく悩んでいたら、よっしーさんと出会った。
 よっしーさんに、どこの席?って聞いたら「タンブルの握手席」との答え。
 それじゃあ、私には、わかりませんww

・ハートのストラップにしようか、さらに悩んでいたら、母が来て、
 胸に大きくCATSと書いたTシャツとキャップを買いたいと言いだす。
 あの、ピンクのハートの形やつ(レディースタイプ)にすればとアドバイスしたがだめらしい。
 キャップは、やめて、あとはご自由にと言ったら
 CATSのTシャツと、黒いトートバックとボールペンを買っていた。
 
 ほかに、猫の名前が小さく書かれているTシャツを持っていて、
 今日、着ていこうとしていたから、止めた。

・母に「主人公は誰?」って聞かれた。無邪気な質問だ。
 さて、誰だろう・・・。

・キャスト表を5枚も持っていた。



感想を書かなくては。

・荒川さんのタガーって初めて見るような気がする。
 かなり、アイドル声でびっくりした。
 異国でも、このアイドル声で歌うのか、
 異国では、異国声に使い分けるのか興味がある。

・1幕の後の「泥棒猫」の後の「オールドデュトロノミー」の
 最初のタガーのソロで、荒川さんと芝さんが、めちゃくちゃ見つめあっていたのがツボ。

・二人はタガーとマンカスというより、ツトムタンとキヨミチだと思う。

・小松さんは張りのある声で声量もある。
 秋さんは、深みのあるいい声。
 
・キリヤン姉は、よっしーさんから、
 「キリヤンにすごく顔が似てる、骨格も似てる」って開演前に聞いていたけど
 どうみても、カッサの化粧が濃すぎてわからない。
 キリヤン姉は、カッサでしか見たことがない。素顔をあまり知らない。
 キリヤン姉は、いつも通りの安定した動き。

・渋谷さんは、個人的に好きだが、千秋楽の近いこの時期にガスというのはつらい。
 秋さんの声量が大きすぎて、迫力負け。
 母も、ガスってあんな弱い感じだった?と。
 母の観劇記録を観てみると、最初に観たガスは村さんだった。
 そりゃあ、村さんと比べるなんて・・・。

・って千秋楽近いわりに、最高のキャストじゃないぞ。
 でも、村さんはオペラ座かJCSだし、
 松島勇気さんはWSSなのか。
(明日4月18日がWSSの初日だということを忘れていた)
 加藤さんのミストが観たいだなんて恐ろしいことは言わないから
 松島ミストとか、ほかにも。
 岩崎ミストは、最初に出てきたときから、たのもしい感じがする。
 小さな猫というイメージがあんまり出てない。
 ただし、歌はまあまあ?
 動きは、キレキレ。タントも、動く時はキレキレだけど
 立っているだけの時に、もっともっと高貴な感じを出してほしかった。
 八鳥さんは、普段から口角が上がっていて、笑顔に見えてしまう。
 タントには笑ってほしくない。
 でも、しっかりタントと握手。

・バブは、ころりころころだった。

・グリザベラは、うーむ。泣けない。
 みんなに仲間はずれにされて、JGRあたりで寂しそうに見つめている表情は素敵だった。
 1幕のメモリーと2幕のメモリーの差をもっと出してほしい。
 1幕のメモリーが弱かったかな。
 本当によろけている感じじゃなかったし。
 
・一番泣けるのは、ジェニエニドッツのタップだ。
 これを観ると、ああキャッツにきたなと感じる。
 陣形を組んで、きれいに踊っているところとか、メインじゃないところで泣く。
 東京ナウオンで紅が泣かない方法を披露していて、
 それをマネてみるのだがやっぱり泣けてしまう。

・マンカスのヤクザっぷりは、なんばの戎橋あたりにいそうなチンピラ風だった。
 福井さんの胸を張ったヤクザっぷりがみたい!!
 でも、千秋楽の挨拶は芝さんじゃないといけないのか。
 なら、福井タガーでどうだ。あっくんタガーも個人的には歓迎だ。
 福井さんも、あっくんもWSS要員か。ああ、こういうところがじれったい。

・1幕のジェリクル舞踏会で、足の上がっていない黄色猫がいたが、
 あれが青山さんなのか、ユキンブルなのか、そこまで判断がつかなかった。

・ユキンブルが、玉木宏に似てると思えた。
 そろそろ、メガネの度を上げなくてはいけない。
 でも、一瞬そう思えてしまった後は、ユキンブルを集団の中から探す。
 JGLからは、横顔しか見えず、いい具合に玉木宏に見えたのだ。
 ほら、目なんて似てるでしょ。
 終演後、よっしーさんにひとこと、そう伝えると、見えないよ!!と笑われた。
 母には、タマキには似てないよ、となぜか呼び捨てしていた。
 ユキンブルの握手席をこれから取ろうと無謀なことを考えたが
 多分、近くで見たら全然違うと思われるので、やめておこう。

・2幕開始で猫たちが自由に遊んでる。
 1階の空席に座っているミストを見て、なごんでいたら、後ろからタガーがきていた。
 JGLは5列あるのだが、その5列目にタガーベアを持っている人がいた。故意か?
 それをじっと凝視するツトムタン。
 そして、それを手に取り、また少しの時間がたつ。
 それから、胸にベアを入れて、すたすたいってしまった。
 その動作一つ一つに、うまい具合の間があって、絶妙だった。
 JGL4列目と5列目の7人ぐらいにしか見えないところで、そんなサービス??
 私たち、声を出して笑ってしまった。
 でも、後から返しにきたけどね。
 笑った瞬間、キャッツを観に来ているってこと自体を忘れた。
 でも、猫たちって、いつでも、何があっても、猫なのね。
 
 うしろを向いても、前に向いた時と同じ表情が持続しているし、
 表情という表に出ていることだけじゃなく、
 芯の部分で、役になりきっている。なんて、プロなら当たり前かもしれないけど
 やっぱりすごいよ。キャッツは。

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2009年4月17日『キャッツ』ソワレPart1. ご無用は、あれでいつもの長さなのかを書こうと思ったのに、チラミで断念 [劇団四季 ]

2009年4月17日(金)ソワレ JGL19番

グリザベラ 木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋夢子
ジェニエニドッツ 小松陽子   
ランペルティーザ チェウンヘ   
ディミータ 有永美奈子    
ボンバルリーナ 西村麗子   
シラバブ 南めぐみ
タントミール 八鳥仁美    
ジェミマ 王クン   
ヴィクトリア 千堂百慧 
カッサンドラ 井藤湊香    

オールドデュトロノミー 種井静夫  
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 渋谷智也
マンカストラップ 芝清道    
ラム・タム・タガー 荒川務    
ミストフェリーズ 岩崎晋也    
マンゴジェリー 百々義則    
スキンブルシャンクス 劉昌明
コリコパット 花沢翼   
ランパスキャット ユホンチョル    
カーバケッティ 齊藤太一    
ギルバート 入江航平    
マキャヴィティ 青山祐士    
タンブルブルータス 川野翔

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初めてのJGLでした。
見えないものが見えて、楽しかった。
グリザベラがメモリーを熱唱している顔が全く見えず、
後ろ向きしかみれなかったが、それもそれで趣深い席でございました。

あむ母の睡眠学習については、
30分ぐらいで音楽が嫌になったようで寝ながら停止ボタンを押してました。
ジェリクル舞踏会で、カッサカップルがアクロバティックなダンスをするところでで停めた。
歌がなくて、飽きたようだ。
そういえば、あのあたりは曲を聞いてる限り、歌はないが、
光景が思い浮かぶではないか! しかも、カッサカップルの唯一?の見せ場ではないか。

まあ、でも寝ながらキャッツの音楽を聞いていたおかげで、物語がよくわかったようです。
3回目なのに、「シャム猫軍団」なんて、かわいいキャラはいたのかと聞かれた。
母の一番好きな猫は、アスパラガスなのに、
なんでシャム猫軍団の存在が見えていなかったのか、脳の回路がおかしいに違いない。

母のキャッツ観劇記をさかのぼってみた。
2007年8月 回転席 3列目真ん中
2007年大みそか 7列目ぐらいの真ん中ら辺

で、3回目 2階1列60番台

母いわく、最初にキャッツを観た時は衝撃がすごすぎて、全体を観れなかった。
舞台が近すぎて、シャム猫軍団のあの舞台装置が降りてくるのが、まったくわからなかったと。
確かに、そうかも?
私が今まで、よかれと思って、前の方の席の真ん中を取ったために、全体が観れなかったのね。
今回の2階1列は、とてもよかったそうだ。
そうなのか、初心者には2階真ん中がおすすめだったのか。

次は、あそこの通路からあの猫が出てくるとか知っていると
知らないのでは、違う世界がみえるのだろうな。

握手には、どんな猫が来た?と聞いたら、黄土色
と小学生のような答え・・・。
多分、席から推測すると、カーバのようだが、まあ、特徴は・・・。

「シャム猫軍団総攻撃 それーー」(あれ?セリフあってる?)が
あまりにも、明確に宣言しすぎて、母の笑いのツボにはまったようだ。
そこ、笑うところじゃないよ。
まあ、確かに今日のセリフは、上ずっていた気もする。


あと、開演前に、タガー連れ去る人は、
何列何番と決まっているのかと、まともな質問を受けた。
1階5列の20番台後半のあたりか、タガーによっては、その範囲を超える?
安心しろ、母の席は連れ去られないぞ。
「すごいかわいい子とか、狙うのかな?」
いや、そんな時間はないと思われるぞ。
「でも、やっぱり、かわいい子がいいから、
きっと幕前に[幕|]_ー)ジーー!って観察してるんだよ」
いや、しないから。
「じゃあ、連れ去る前の段階で、チラミだね」

それを聞いていたので、1幕はじまってそうそう
JGLで、うだうだしているタガーを目の前でみて、
w(゚o゚)w オオー! 今チラミタイムだ。と一人、私は笑ってしまった。

なんか、話長くなったので、日記を分けよう。

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2009年4月3日『ウィキッド』 みんなで歌おうイベントの様子 [劇団四季 ]

海劇場に立って、「One Short dey」を歌ってきた。






イベントで。

四季会員イベント、ウィキッド、ソング・セミナーに行ってきた。
終演後、1時間ちょっとかけて歌う。
イベント参加者は、スリッパにはきかえてくださいと言われた時点で
( ̄▽ ̄) ニヤリ それって、舞台に上げてもらえるってこと?と興奮。
課題曲は、「One Short dey」。
「For Good」を期待していたのに。

参加者は80人くらい。
進行役は、ネッサのパパの人。
賀山さんが中央に立ち、島原さんん、町田さん(あと2名、名前わからない)で歌唱指導。
簡単に発声練習をしてから、「ここはーエメラルドシティ」と歌う。
楽譜にして、A4、4枚ぐらい。
はもるところを重点的に練習。

4グループ、20人ぐらいずつに分かれて、舞台で歌う。
舞台に上がる時、オケの上を通っていくかと思っていたら、
きちんと袖に通してもらい、そこから舞台へ行く。
袖って、案外狭いね。
劇場内のあそこの扉を開けて、すぐ舞台だ。
袖に置いてある本物の衣装を見て、気持ちがたかぶる。

歌う時、指揮を見てねって言われて、
オケを直接見るのと、2階の前の部分にある、
3つのモニターに指揮がうつるからそこも見てと。
そうか、このモニターを役者さんたちは見てるのか。

ハモリ部分が歌えないため、楽譜が手放せないが、なるべく前を見て歌ってみた。
オズの地図の緞帳があがると、ほかの参加者たちが見ている。
本番と同じ照明をあびて、生オケで歌えるなんて、なんてハッピー。
「この時を 思い切り 楽しもう」
という歌詞そのまま。

ほかのグループが歌うのを聞いているのも楽しかったし、
舞台に立ち、ほかの人たちを見ても、優しい感じがしていて、なごやかな雰囲気だった。

4グループすべて終わった後で、もう一度客席からみんなで歌いましょうということに。
「すごい人気 そうさ彼が魔法使いだ 昔ここに気球で舞い降りた」のシーンで人形が登場。
そして、後ろをチステリーが2人(匹?)が走っていく。

歌い終わり、サプライズのネタばれ。
3体の人形の中の人に名前を聞いていく。
「長島です」
「ボックです」  参加者から、(ノ゚ο゚)ノ オオオ歓声。
最後の1体 「フィエロです」 客席から、キャーーーーー!!!(*゚∇゚)と叫び。
北澤フィエロには、きゃーーなのねww
北澤さんは、「暑いっす。限界」と人形の中から、話していた。
そんな声も男前ボイス。
歌い終わってからも、結構長い間、この3体の人形が、舞台上で、じゃれていた。
最後は、EXILEのチューチュートレイン風に、回っていた。
中の人も楽しそうでなにより。

チステリーの2人は、樋口さんと苫田さん。
チステリーの衣装というか、ややだぶだぶの全身タイツをまとい楽しそうにしてた。

自分たちで舞台に立って歌い、サプライズもあり、盛りだくさんのイベントだった。
次回、違う歌だったら、またイベントいくのに。
3回とも違う歌を歌うんですかって聞こうと思って聞けなかった。

ああ、ちなみに、四季のイベントって?と思っている方へ。
四季では、毎月じゃないし、毎公演じゃないんだけど、
たまに、リハーサル見学、衣装セミナー、ソング・セミナーのイベントがある。

イベントに参加するには、チケット代だけでいい。
いつも舞台を観るだけの値段で、リハーサル見学なら、開演前
ほかのイベントなら終演後30分から1時間ぐらいのイベントがある。
同じ値段なら、イベントの日に行くに限る。
今回のソング・セミナーは四季会員本人を含む3名まで。
四季会員じゃない人も参加できるイベントもたくさんあるので、
みなさん行ってみてね。(と、なぜか宣伝)

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2007年9月8日『ウェストサイド物語』初日  今、一番上質なミュージカル [劇団四季 ]

2007年9月8日 劇団四季「ウェストサイド物語」初日
四季劇場[秋] 1階8列6番 

ジェット団
リフ 松島勇気         グラジェラ 高倉恵美
トニー 阿久津陽一郎      ヴェルマ 恒川愛
アクション 西尾健治      クラリス 駅田郁美
A-ラブ 大塚道人        ポーリン ソンインミ 
ベイビー・ジョーン 厂原時也  ミニー 荒木舞
スノーボーイ 岩崎晋也     エニイ・ボディズ 石倉康子
ビッグ・ディール 萩原隆匡 
ディーゼール 朱涛
ジーター 青羽剛 

シャーク団
マリア 笠松はる      ベルナルド 加藤敬二
アニタ 樋口麻美      チノ 中村匠
ロザリア 鈴木由佳乃    ぺぺ 水原俊
コンスェーロ 加藤久美子  インディオ 神谷凌
テレシタ 泉春花      アンクシャス 徳永義満
フランシスカ 大口朋子   ファノ 内御堂真
エステラ 榊原央絵     ニブルス 横山清崇
マルガリータ 室井優

大人たち 
ドック 立岡晃
シュランク 山口嘉三(劇団昴)
クラプキ 牧野公昭 
グラッド・ハンド 青羽剛
ソプラノ・ソロ 久居史子
コンダクター 河合尚市

_____________________________

劇団四季、12年ぶりの再演。
12年前、日生劇場で観たときは、
マリアにあこがれたけど、それは昔の話。

1幕の途中まで、最近の四季の体制について、もやもや。
自分の心も晴れていなかった。だから純粋に泣けなかった。
いい作品であることは、間違いない。
しかも、上質の役者たち。
これ以上のウェストサイドストーリーは、ありえない。
でも、舞台の上も客席も、やっぱり少しもやもやしてた。
考えすぎなのかな?

まっさらな気持ちで観ると、最高にグレードの高いミュージカル。
人間の限界を超えているダンスの数々。
誰もが知っている名曲を、心豊かに、きっちり歌いあげる。
観終わった後に、口ずさむこと間違いなし。
ダンスは、真似したくても、できないw

この人は、どんな人という予備知識なしで
がつんと、体当たりして観てほしい。

自分の心が晴れたとき、
本当のウェストサイド物語の幕が開きます。
今は、まだそのときじゃない。


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2007年8月26日 「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン千秋楽  歌だけではミュージカルではない [劇団四季 ]

2007年8月26日 四季劇場[秋] バルコニー1列下手
「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン千秋楽

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ジーザス・クライスト 柳瀬大輔 イスカリオテのユダ 金森勝  
マグダラのマリア 高木美果 
カヤパ(大司教) 飯田洋輔 アンナス(カヤパの義父) 阿川建一郎 
司祭1 佐藤圭一 司祭2 田辺容 司祭3 川原信弘
シモン 本城裕二 ペテロ 賀山裕介 ピラト(ローマの総督) 田島亨祐
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注)妄想激しい日記なので、軽くスルーしてね。

マリアが安定しているので、
ゆったり、ジーザスとユダの関係を見ていられます。
柳瀬さんは、包容力抜群。

スンラさんは、ユダになりきり、苦悩を胸の奥から表現する。
「なぜだ?うぉぉぉぉ!!!なぜだ?」
「いられる、かぁあぁぁぁ。。…」
高音になるのは、感情がたかまって自然と出てくる感じ。
段取りじゃなくて、気持ちを大切に、
ジーザスへの愛を大切に、ありのままを歌い上げる。

・最後の晩餐のとき、ジーザスが、がっつりユダを見る。
・3回嘘をつくペテロを、振り返ってじっと見つめる。
・ユダの自殺のあとに、(もうユダは消えてるけど)
その後にジーザスがかけよる。

ジーザスの無言のまなざし。
どんなセリフより、どんな歌よりも、強烈に心にささる。

歌だけでは、ミュージカルは成立しない。
気持ちがあってこその歌。
そう実感した舞台でした。


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