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2009年4月17日『キャッツ』ソワレPart2. 何事にもどうじないって、すごい精神力だ [劇団四季 ]

母の話は、これぐらいにして、私の感想を順番関係なく書いていきます。

・25周年ストラップ買おうかすごく悩んでいたら、よっしーさんと出会った。
 よっしーさんに、どこの席?って聞いたら「タンブルの握手席」との答え。
 それじゃあ、私には、わかりませんww

・ハートのストラップにしようか、さらに悩んでいたら、母が来て、
 胸に大きくCATSと書いたTシャツとキャップを買いたいと言いだす。
 あの、ピンクのハートの形やつ(レディースタイプ)にすればとアドバイスしたがだめらしい。
 キャップは、やめて、あとはご自由にと言ったら
 CATSのTシャツと、黒いトートバックとボールペンを買っていた。
 
 ほかに、猫の名前が小さく書かれているTシャツを持っていて、
 今日、着ていこうとしていたから、止めた。

・母に「主人公は誰?」って聞かれた。無邪気な質問だ。
 さて、誰だろう・・・。

・キャスト表を5枚も持っていた。



感想を書かなくては。

・荒川さんのタガーって初めて見るような気がする。
 かなり、アイドル声でびっくりした。
 異国でも、このアイドル声で歌うのか、
 異国では、異国声に使い分けるのか興味がある。

・1幕の後の「泥棒猫」の後の「オールドデュトロノミー」の
 最初のタガーのソロで、荒川さんと芝さんが、めちゃくちゃ見つめあっていたのがツボ。

・二人はタガーとマンカスというより、ツトムタンとキヨミチだと思う。

・小松さんは張りのある声で声量もある。
 秋さんは、深みのあるいい声。
 
・キリヤン姉は、よっしーさんから、
 「キリヤンにすごく顔が似てる、骨格も似てる」って開演前に聞いていたけど
 どうみても、カッサの化粧が濃すぎてわからない。
 キリヤン姉は、カッサでしか見たことがない。素顔をあまり知らない。
 キリヤン姉は、いつも通りの安定した動き。

・渋谷さんは、個人的に好きだが、千秋楽の近いこの時期にガスというのはつらい。
 秋さんの声量が大きすぎて、迫力負け。
 母も、ガスってあんな弱い感じだった?と。
 母の観劇記録を観てみると、最初に観たガスは村さんだった。
 そりゃあ、村さんと比べるなんて・・・。

・って千秋楽近いわりに、最高のキャストじゃないぞ。
 でも、村さんはオペラ座かJCSだし、
 松島勇気さんはWSSなのか。
(明日4月18日がWSSの初日だということを忘れていた)
 加藤さんのミストが観たいだなんて恐ろしいことは言わないから
 松島ミストとか、ほかにも。
 岩崎ミストは、最初に出てきたときから、たのもしい感じがする。
 小さな猫というイメージがあんまり出てない。
 ただし、歌はまあまあ?
 動きは、キレキレ。タントも、動く時はキレキレだけど
 立っているだけの時に、もっともっと高貴な感じを出してほしかった。
 八鳥さんは、普段から口角が上がっていて、笑顔に見えてしまう。
 タントには笑ってほしくない。
 でも、しっかりタントと握手。

・バブは、ころりころころだった。

・グリザベラは、うーむ。泣けない。
 みんなに仲間はずれにされて、JGRあたりで寂しそうに見つめている表情は素敵だった。
 1幕のメモリーと2幕のメモリーの差をもっと出してほしい。
 1幕のメモリーが弱かったかな。
 本当によろけている感じじゃなかったし。
 
・一番泣けるのは、ジェニエニドッツのタップだ。
 これを観ると、ああキャッツにきたなと感じる。
 陣形を組んで、きれいに踊っているところとか、メインじゃないところで泣く。
 東京ナウオンで紅が泣かない方法を披露していて、
 それをマネてみるのだがやっぱり泣けてしまう。

・マンカスのヤクザっぷりは、なんばの戎橋あたりにいそうなチンピラ風だった。
 福井さんの胸を張ったヤクザっぷりがみたい!!
 でも、千秋楽の挨拶は芝さんじゃないといけないのか。
 なら、福井タガーでどうだ。あっくんタガーも個人的には歓迎だ。
 福井さんも、あっくんもWSS要員か。ああ、こういうところがじれったい。

・1幕のジェリクル舞踏会で、足の上がっていない黄色猫がいたが、
 あれが青山さんなのか、ユキンブルなのか、そこまで判断がつかなかった。

・ユキンブルが、玉木宏に似てると思えた。
 そろそろ、メガネの度を上げなくてはいけない。
 でも、一瞬そう思えてしまった後は、ユキンブルを集団の中から探す。
 JGLからは、横顔しか見えず、いい具合に玉木宏に見えたのだ。
 ほら、目なんて似てるでしょ。
 終演後、よっしーさんにひとこと、そう伝えると、見えないよ!!と笑われた。
 母には、タマキには似てないよ、となぜか呼び捨てしていた。
 ユキンブルの握手席をこれから取ろうと無謀なことを考えたが
 多分、近くで見たら全然違うと思われるので、やめておこう。

・2幕開始で猫たちが自由に遊んでる。
 1階の空席に座っているミストを見て、なごんでいたら、後ろからタガーがきていた。
 JGLは5列あるのだが、その5列目にタガーベアを持っている人がいた。故意か?
 それをじっと凝視するツトムタン。
 そして、それを手に取り、また少しの時間がたつ。
 それから、胸にベアを入れて、すたすたいってしまった。
 その動作一つ一つに、うまい具合の間があって、絶妙だった。
 JGL4列目と5列目の7人ぐらいにしか見えないところで、そんなサービス??
 私たち、声を出して笑ってしまった。
 でも、後から返しにきたけどね。
 笑った瞬間、キャッツを観に来ているってこと自体を忘れた。
 でも、猫たちって、いつでも、何があっても、猫なのね。
 
 うしろを向いても、前に向いた時と同じ表情が持続しているし、
 表情という表に出ていることだけじゃなく、
 芯の部分で、役になりきっている。なんて、プロなら当たり前かもしれないけど
 やっぱりすごいよ。キャッツは。

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