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2009年10月15日(木)13:30 劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] [劇団四季 ]

2009年10月15日(木)13:30開演
劇団四季『アイーダ』電通四季劇場[海] 2階11列23番

アイーダ : 濱田めぐみ
アムネリス : 五東由衣
ラダメス : 渡辺 正
メレブ : 中嶋 徹
ゾーザー : 飯野 おさみ
アモナスロ : 川原洋一郎
ファラオ : 前田貞一郎



【男性アンサンブル】
川東優希
大森瑞樹
田井 啓
品川芳晃
海老沼良和
中村 巌
森 健太郎
河野駿介

【女性アンサンブル】
松本昌子
小笠真紀
大石眞由
大村奈央
加藤久美子
小島光葉
須田綾乃
長島 祥

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「気に入らない運命なら変えればいい!!」
今回は、アイーダの、このセリフに胸打たれた。

国の外に出たいラダメス。
外に出るな、アムネリスと結婚せよ。
もう9年も、婚約してるんだから。
9年って、長いというのは、また違う機会につっこむとして、
外に出れなくて
「自信を持って我らは進む 望みに向かい 広がる明日へと
 未知の土地へと危険をおかして、苦難乗り越え 勝利目指してっ」
と、逆ギレしてグラスを投げるところが、わりと好きだ。

行くな!と命令して、アイーダを引きとめる。
それで、「手かせもない。いい気なもんね!」って行って
手をヒラヒラさせて、命令を聞かずにアイーダ退場。

その後、アイーダは、自分自身の愛と、ヌビアの民衆たちを助けることと
そのどちらかを選ぶかで、迷いに迷う。

「運命からは、のがれられない」


うーん。
どうなんだろう。
人には、決まった運命があるのか。
変えられる運命と変えられない運命の2つがある?
自分ががんばって、がんばって苦労すれば、その結果変えられることと
やっぱり、変えられないことがあると思う。

私は、アイーダを見て、変えちゃおうと決心したことがあった。
平凡な幸せよりも、荒波に出て、本当の幸せを見つけてみようとした。
あのとき、アイーダを見たせいだなと、今でも思う。
大きなターニングポイントになった。
その結果として、いまだ荒波に、漂い中であるが、
自分で決めたこと。後悔はしてない。


アムネリス「この私が決めます」で、
うん、よかったというか大人になったと感動して、
その後の「迷いつつ(リプライズ)」から涙がぽろぽろでる。
アイーダを何回も見てて、今日は、泣かないだろうと思っても
違うポイントで泣けてくる。

せっかく、いい歌うたってるのに、
端にいる兵士がスローモーションで前に出てくる。
あの兵士も好きだ(笑)
外で音楽聞いているとき、あそこの場面に出ると
駅で兵士のマネを頭の中でやっていたりする。
ちょっと危険な人である。

変えられない運命もあるかもしれないが、
自分の信じる道を信じて、
努力を惜しまず、1歩1歩、あるいていきたい。

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