2007年8月26日 「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン千秋楽 歌だけではミュージカルではない [劇団四季 ]
2007年8月26日 四季劇場[秋] バルコニー1列下手
「ジーザス・クライスト=スーパースター」エルサレムバージョン千秋楽
____________________________
ジーザス・クライスト 柳瀬大輔 イスカリオテのユダ 金森勝
マグダラのマリア 高木美果
カヤパ(大司教) 飯田洋輔 アンナス(カヤパの義父) 阿川建一郎
司祭1 佐藤圭一 司祭2 田辺容 司祭3 川原信弘
シモン 本城裕二 ペテロ 賀山裕介 ピラト(ローマの総督) 田島亨祐
____________________________
注)妄想激しい日記なので、軽くスルーしてね。
マリアが安定しているので、
ゆったり、ジーザスとユダの関係を見ていられます。
柳瀬さんは、包容力抜群。
スンラさんは、ユダになりきり、苦悩を胸の奥から表現する。
「なぜだ?うぉぉぉぉ!!!なぜだ?」
「いられる、かぁあぁぁぁ。。…」
高音になるのは、感情がたかまって自然と出てくる感じ。
段取りじゃなくて、気持ちを大切に、
ジーザスへの愛を大切に、ありのままを歌い上げる。
・最後の晩餐のとき、ジーザスが、がっつりユダを見る。
・3回嘘をつくペテロを、振り返ってじっと見つめる。
・ユダの自殺のあとに、(もうユダは消えてるけど)
その後にジーザスがかけよる。
ジーザスの無言のまなざし。
どんなセリフより、どんな歌よりも、強烈に心にささる。
歌だけでは、ミュージカルは成立しない。
気持ちがあってこその歌。
そう実感した舞台でした。
コメント 0