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2009年8月14日 宝塚星組『太王四神記 Ver.II』 初日 [宝塚 星組]

2009年8月14日 宝塚星組『太王四神記 Ver.II』 初日
東京宝塚劇場 1階11列39番

友の会で、良席が当たった! ど真ん中だ。
花組の太王四神記は観てません。

だから、花組と星組でどこが変わったのかは、わからない。
小池先生いわく、新トップ、れおんくんのために
新しい王の誕生に焦点を当てたようだ。

れおんくんは、高句麗の民族衣装が、よく似合う。
コスチューム物が似合いそう。
芝居は、一本物なので、れおんくんが踊りまくる場面少なくて残念。
でも、真ん中で、でーーん!!と立っているだけで、さまになる。
合戦の場面では、盆が回りながら、複雑なフォーメーションで踊るので
2階席から観た方がきれいかな。

でも、近くで、堂々とトップとして舞台にいる、れおんくんを見るだけで
泣けてくる。
れおんくんのことはは、ロケットにて、
中央で一人ピルエットしているときから注目してた。
この新人、ただものではない。
中堅以降は、体操のお兄さんのようにすこやかに、元気に育った。
歌が難だったのに、まあまあになったよな。
宝塚にくわしくない友だちが、スカピンを観た時、
「主役級の3人は、みんな歌がうまくて」とほめていた。
れおんくんは、歌うまじゃないのに。
しかし、成長したんだね。

今回の作品の役柄では、平和な国の王になる。
血を流さない、国にする。
どんな国にしたいか言っているところは、
れおんくんが、どんな組にしたいのか。
王になることへの困難に立ち向かうシーンでも、
れおんくんの立場を反映した感じに聞こえる。

ただ、やっぱりプレお披露目があったほうがよかった。
れおんくんは、トップとして、立派すぎる。
すくすくと育ちすぎて、そりゃ苦労もあっただろうけど
他の人よりは恵まれた環境で、育った。
れおんくんの活躍と、それに伴う苦労は、これから起こるのだろうな。



れおんくんと、かなめちゃんの並びは、ほれぼれ。
背が高く、オーラのある二人は、素敵!!(←グリンダ風)
次の星組は、れおん、かなめの並びになるんだよーーとAさんに言ったら
狂喜乱舞してたww


すずみんは、実際に舞台で観る方が、ずっといい。
大劇場の時の写真を観る限り、プルキルは悪くみえないなーと感じてたの。
すずみんって、根から、すごくいい人じゃん。
だから、そのいい人ぶりが隠せなくて、プルキルとしてだめじゃん。
でも、舞台という空間で観た、すずみんプルキルは
2000年生きてきたという、人間離れした空気を充満させていた。

あかしは、本物の男性に見える。かっこいい!! まっすぐな男だ。
あかしの、ひげ。すごいね。
あんなひげ、市販されてるのかな。

すずみんと、あかしは、芝居の後のショーで、しばしひげを取り
プロローグには、また装着して出てきた。
1回取ったひげは、再利用可能なのか。
もし、舞台の上で取れるなんてことがあったら、どうするのか。
変なところに興味津津。

べにーは、なまり言葉が、よく似合うww

ねねちゃん。スカイステージで『赤と黒』を観て、
なんて演技がうまいのだろうかと、びっくりした。
今回のキハとか、凛とした女性を演じるのが得意なのかな?
次の全国ツアー『再会』では、
田舎物の、おもしろい女の子を演じないといけない。できるかな?楽しみ。

みやるり、かわいい。ショーで男役になって、プロローグでは、また女性に戻る。

れおん、かなめ、すずみん、あかし、ともみん、べにー、みやるりと確認していく。
青龍の神器の守り主が出てきて、
声に、はりがあり、ただものではない感じがして、
これってだれ?と、しばらくわからない。
青い仮面がはがれて、顔が出てくると、あ!わかった、真風涼帆だ。
って、真風は、研4なのに、こんなに目立つ役。
真風自身が、すごく光ってる。
そして、もうショー最前列で踊ってる!
真風は、べにーに、似てる。
べにーも、最前列で、どっちがどっちだか、一瞬わからなくなる。
べにー、りく、真風が並んだら、本当にわからないかも。

最近、水くんチックな顔立ちが人気なのかな?
いや、真風は、実力がある。オーラもある。
最前列で踊っちゃうぐらいだから、ダンスも、大体OK。
ソロで歌を聞いてないから、歌を確認せねば。
真風は、もう階段降りメンバーに入ってるし、東京ナウオンにも入ってる。
すごいわ。気になるわ。

ショーのプロローグで歌う、かなめ。
うわあ。背が高い人が似合う衣装だ。
かなめちゃんが、銀橋の中央で歌うのも、しっくりきた。

ショーでの、れおんくんが、言うまでもなくダンスすごくて、泣けてくる。
ジャンプの高さがある。躍動感たっぷり。
ひとり、中央で、誰にもできない振り付けで踊るのがいいねーー。
今までは、さわやかお兄さんのようだったけど
今回は、大人の渋さと、キザりがあった。

初日のあいさつを一通りして、その後数回カーテンコール。
数回のカーテンコールの時に、れおんくんが何を言うか、
かなめちゃんが、真横を見て、にこにこしてた。
その姿が、ほほえましかった。
今まで組んだことのない、れおん、かなめの2人。
かなめちゃんが、星組ってこうなんだーと、
にこやかに見つめているのがかわいい。
これからの星組は、フレッシュで、エネルギッシュで
あっと驚く楽しみが秘めていて、楽しみ。

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2007年9月21日 星組「Keanキーン」 役者の、さだめ [宝塚 星組]

2007年9月21日 宝塚星組 『Kean (キーン)』
日生劇場 1階G列30番台

エドモンド・キーン(シェイクスピア役者) 轟悠
プリンス・オブ・ウェールズ 柚希礼音
エレナ・デ・コーバーグ公爵夫人(キーンの浮気相手) 南海まり
アンナ・ダンビー(エレナとキーンを争う?) 蒼乃夕妃

_______________________________


やっと、キーン観ました。想像していたよりは、おもしろかった。

この作品をブロードウェイでしていたってことが怖い。
ミュージカル版『キーン』は、ボストン、フィラデルフィアでの試演後、1961年11月2日にはブロードウェイで開幕。92回の続演を行い、1962年に閉幕。
ちょっとしかしてないわけだが…、
イギリスの階級制度のミュージカルを
イギリス以外でするのは、危険(*´-`)ネー

でも、全体のテーマは、舞台に立つ人には永遠の課題だ。

観客は、何を期待するのか。
役を演じる役者(B)なのか、本来の人間(C)か。
魅力的な役(A)か。

A.ハムレットなど有名なシェイクスピア舞台の人物

         ↑
  B.シェイクスピア役者のキーン

         ↑
       C.自分自身


キーンを愛する人が3人出てくる。
プリンス・オブ・ウェールズ、エレナとアンナ。
この3人が、キーンの中のABCそれぞれ別の面を好き、
ならば話はすっきりしたのかな?
無理にあてはめてみる。
アンナは、劇中劇での相手役だったし、Aが好き。
エレナは、役者と浮気していることに酔いしれてるので、B。
プリンスは、Cかしら。

ここまで、おおむねOK?(←だれに聞いているんだか)


この作品には、さらにDが出てくるのが、深い。

A.ハムレットなど有名なシェイクスピア舞台の人物

         ↑
  B.シェイクスピア役者のキーン
         ↑
       C.轟悠という人物

         ↑
       D.自分自身

CとDが、どっちでどっちなんだ?というのが、この作品のテーマですか?
2幕の途中で、キーンが客席に向かって、
わりときつい口調で聞いてますね。
「あなたたち、観客は、なにを観に来ているの?」と。
(ここで終ったら、さぞ後味が悪いだろう)

轟悠さんが、トップをつとめあげた後に、
専科、理事という立場を選んだ。
死ぬまで、「轟悠」で居続ける、さだめを受け入れた。
その決意を客席に、ま正面から投げかけた作品でした。

 

\(・_\)難しい話はハ (/_・)/オイトイテ

プリンスの衣装は、2着だけなのかああああ。
キーンは、きっと中流階級。
なのに、おじぎの仕方が誰よりも上流っぽかった。
レオンくんの出待ちみた。マフィアみたいだったw
酔っている演技、モモカ姉さん筆頭に、みんなうまかった…。
はややたち3人の歌で、手拍子があった。
そのほか、キーンのセリフで笑いが多い。
今日は、なにかの総見だったのか?客席盛り上がっていた。

「あわれな、ジャッドフライ」のような、
口ずさめる曲がないのがつらいね。

シェイクスピアセリフを普通に知っている、イギリス本国で
ストレートプレイなら、もっとがんばれるはずだ。(何を?)


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2007/1/4 星組「ヘイズ・コード」初日 初笑い [宝塚 星組]

1月4日 宝塚星組「ヘイズ・コード」観劇記
日本青年館 1階N席下手

安蘭けい 遠野あすか
立樹遥 涼紫央 麻尋しゅん ほか

青年館の初日いってきた(*'▽'*)わぁ♪
終演後のあいさつで、
「初笑いはヘイズ・コードで」と言われたのに
感想書くのおそくなってしまった

本日はようこそおいでいただきました
星組の安蘭けいです

開幕アナウンスで拍手
プレお披露目だもんね
まち望んだ初日 そして、大阪のリベンジ・・・
なんていうか、不思議な空気でした

(´▽`) ホッとしたけど、全力ではなかったみたいね
それでも、いいのさーー とうこさんが舞台にたっていれば


スクリューボイルドコメディってよりは
ロマンチックラブストーリーでした
誰も死なないで、剣や銃が出てこない
レイ様といっていた、ことことが最後には違う人に夢中になるし
みんなが幸せ ハートフル

あすかちゃんは金髪がよく似合う
とうこさんの隣もよく似合う
ヒップラインがきれいで、グラマーな衣装もお似合い
あんなきれいなお姉さんになりたかった(*´-`)ネー

とうこさんは自然な演技
歴代政治家?など、かたい職業につかなくてはいけなくて
演劇をあきらめた過去がある主人公
「俺はあきらめたことがあるからな」
「私はそういう経験はないけど、好きなことして生きたいわ」
(セリフ、うろ覚え)

あきらめた過去
苦悩しずぎず、さくっと自然に発するセリフ
おおげさに言ってないけど、
その言葉に秘められた何かを感じてジーンとした

ことことが「レイ様~~ あぐぅぐぅ」と
娘役にあるまじき、低音を出していたのがアムネにはツボだった


ダンスでとうこさん、しいちゃん、すずみんが並ぶと豪華ね
すずみんは、キザりっぷりが半端なくすごくて
一人振りが大きかった そんなすずみん、大好きw

しゅんくんは花があるね
普通に中央で歌ったり、踊ったり貫禄あるわ

タップもりだくさんで楽しい
ジェンヌたちはみんなタップそんなに得意ではない
開演前のスカイステージにて
「顔で踊ります!!」と豪語していた、とうこさん
大汗かいて踊ってたね
素敵でした
ロビンフッドの妄想も素敵

次は、妖しいとうこさんに期待(゚ー゚*)


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2006/11/10 星組「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム!」 かげ声はよして [宝塚 星組]

11月10日 宝塚星組「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム!」
1階6列24番

9月15日 宝塚大劇場
10月7日 東京宝塚劇場に続き3回目の観劇

3ヶ月にわたって、この作品みてきたんだ
丁寧に作りこんだ作品 
でも作りこんでいるとは思わせない演出
何度観ても、ほっとしたり、思わず笑ってしまったりする
舞台ではなく、テレビの演技に近づけるように演出家から注意されたらしい
会話をきちんとキャッチボールして、セリフにきちんと心を通わせている

船上での4日間のできごと
あと2日で旅が終わる、と聞くと(ToT)ウルウル
わたるくん、あと2日でサヨナラ
本当にその日が近づいてきたんだ
「もう2日しかないではなく、まだ2日あるじゃないか」のセリフ
そうね、まだ2日ある 泣いてはいけない

「出会って初めてわかったことが多い」のセリフにもジーンとくる

人と人の出会い
宝塚との出会い

出会うまで知らなかったこと、たくさん教えてもらったな

めちゃくちゃ近いから、
幕が上がる前普通に…o(;-_-;)oドキドキしちゃった
中心みないといけないのに、目の前の下級生みちゃって
ああ、下級生たちはこんなことしてたんだと発見

これがご贔屓の組だったら、もう、どうなるかわからないw
下手だったからファントムでここだったら、
あそこのシーンで目の前にいるじゃんと一人妄想 
危険すぎるヾ(@゚▽゚@)ノあはは

芝居はナチュラルだから銀橋渡るときそんなに客席のほうみてなかったけど
ショーでは、がっつりみつめられる
最前列よりも6列目ぐらいのほうが、自然に目線がくるのよね

一緒に観にいった、さやちゃんのご贔屓は銀橋下手で踊るから
ばっちり目があっていた
ご贔屓「ああー、そこにすわってたんだ」
さやちゃん「えへ」
という、ささやきが聞こえてきたさw

いや、これは妄想じゃなく、
ちゃんとご贔屓に認識されてるから本当のこと
下級生ファンはジェンヌさんに覚えてもらえる

いろんな人と目があい、('-'*)キャーキャー
すずみんの一本釣りにあいそうになる
すずみん、初めてかっこいいと思った
今までもすずみんをいっぱいみてるのになー

星組特有のキザリ 
わたるくんもショーになったとたん、目つき変わったもの
レオンくんは芝居から目つき鋭い
こんな目でみつめられたら、大変

ショーのAll by myselfで
とうこさんが銀橋を下手から上手へ
4人が下手階段からおりてくる
舞台との距離が近すぎて
上手のとうこさんと、4人が一緒の視界に入らない
どっちをみようか・・・贅沢な悩みだw

オマージュ 
踊っているみんなの足元の紙ふぶきがきれいに舞っている
こんな紙ふびきまで見えてしまう
ロケット かかとつけずに、ほとんどつまさきだけで踊っているのね
足元みえる幸せ 
ご贔屓のときは観劇回数減らしてでも、いい席をゲットしようと心に誓う

びっくりしたのは、かけ声
しかも、キャリオカにて 
わたるくんがひとり舞台にたち、
前奏が終わり、キャリオカを歌おうとする
その絶妙のタイミングで
 「わ  た  る  !  !」 って・・・・・・

それを聞いて、わたるくんも苦笑い
劇場全体にばっちり聞こえたそのかけ声
あああ、だいなし

かけ声遭遇3回目
1回目は京都アイーダ前楽のカーテンコールにて「あっくん、結婚して」
2回目は日生劇場「屋根の上のヴァイオリン弾き」にて、ブラボーお兄さん

わたる、かけ声する人はどうやらファンらしい
まあ、あの絶妙なタイミングは普通の人にはわからないはずだ
どうか楽でかけ声しないでね

これは10日の夜に書いておいた
どうやら楽でかけ声があったらしい??とのうわさあり


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2006/10/7 星組「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム!」 オマージュ [宝塚 星組]

10月7日 東京宝塚劇場
星組「愛するには短すぎる」原案 小林公平 脚本・演出 正塚晴彦
「ネオ・ダンディズム!」作・演出 岡田敬ニ

2回目の観劇
「ファントム」では泣けない私がこの作品は2回とも泣いた
悲劇ではないのに、泣けるのはなぜでしょう
悲しいという感覚はなく、ただ涙がこぼれる
きっと役者さんたちが、本物の演技をしているからだろうな

仮想舞踏会の衣装は日替わり
雑誌「歌劇」の楽屋日記に6種類と書いてあった そんなにある?
大劇場では吟遊詩人っぽい青い衣装 三銃士だそうな
今回は、金色の衣装
わたるくんはマントが似合う
長身にマントは映える
マントさばきもさすが

オマージュでまたしも、ぼろぼろ泣く
謝先生の振り付け 

音楽、振り付け、歌詞がぴったりあっていて素敵
わたるくんが走って下手にひっこむかと思いきや
舞台に残り、とうこちゃんと手をあわせる演出がにくい
わたる、とうこ このコンビは最強d(^-^)ネ!

ショー 東京での追加シーンは大階段での黒燕尾ボレロ

シンプルなボレロ
一人一人の個性よりも全員でいかにきれいにみせるかがポイント
シンプルなものほど難しい
男役集大成のボレロ、かっこよかった

オマージュ → ロケット → ボレロ → デゥエットダンス

片手リフト(*'▽'*)わぁ♪

東京では黒燕尾ボレロが追加になったため
デゥエットダンスのわたるくんの衣装は黒 
大劇場はふたりとも白でした

今回のショーはこれぞシンプルな宝塚
黒燕尾、白のドレスなど奇抜な色は少ない
シックで大人っぽい 

わたるくんをみていて、ふとマリコちゃん(麻路)を思い出す
マリコちゃんの役を新人公演でやっていたものね
さっぱり中性的な男役ではなく
キザっぽい、男くささがにじみでる
ずんこ、たかこ、わたるの並びもなつかしいな
わたるくん退団で、またひとつの時代が終わったような気がする


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2006/9/15 星組「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム!」 アンフェア [宝塚 星組]

9月15日 宝塚大劇場 1階28列
星組「愛するには短すぎる」原案 小林公平 脚本・演出 正塚晴彦
「ネオ・ダンディズム!」作・演出 岡田敬ニ

フレッド 湖月わたる
バーバラ 白羽ゆり
アンソニー 安蘭けい
フランク 柚希礼音

船上の4日間のできごとを描いた作品
幼なじみのフレッドとバーバラが船上で再会し、恋をする
しかし、フレッドには婚約者がいる
さてどうなるか

なるべく観劇記は読まないように最後を知らないように心がけ観劇
船上の4日間があと2日、1日となるにつれ((o(б_б;)o))ドキドキ
ああ、そうなるのか、と
大きな場面展開があるわけではないのに退屈しないで観れたのは
脚本が正塚先生だからだろうな

「ああ・・・」「うん」など
正塚先生の作品はさりげないセリフが多い
セリフのキャッチボールが大切
じっくり芝居している作品っていいね

さりげないセリフの間にどきっとするセリフも
バーバラ「わたしたち、なんで出会ったんだろうね」
これをさらっという
わざとおおげさに言わなくても、心にしみるものなんだな

わたるくんと、とうこさん(安蘭けい)のやりとり、かっこいい
「アンフェア」の歌のはもり最高('-'*)キャーキャー

湖月わたるサヨナラ
船を下りてそれから新しい人生がはじまるなど
サヨナラを感じさせるシーンはしみじみとしてしまう
登場人物は個性的な人ばかり
おもわず笑ってしまうシーンも
楽しく、そしてほろりとくるシーンもある
わたるくん、いい作品でサヨナラできるのね

笑いをさそうセリフが多いけど
あれ?ここは笑うとこかな?と悩むシーンもあった
演じているほうも、観客も少し戸惑う独特の間
これは東京公演までに手直しが入るかな

2回目 バーバラが踊るシーンで
わたるくんは仮装舞踏会なのか、
宙組「エクスカリバー」の吟遊詩人っぽい青の衣装で登場
スカイステージで千秋楽の様子をみていたら
ここのシーン、白の軍服っぽい衣装
ここの衣装は何パターンかあるのかしら

ショー「ネオ・ダンディズム!」

CD発売されたら買いますというぐらい気に入った
元気ないときにこのCD聞こう
DVDでも、もちろんいいんだけど、
とうこさんのAll by myselfを聞きたーーーーい
とうこさんの歌声聞くだけで、涙が出るね 

花組の「ダンディズム」(真矢みき、純名りさ)は名作
今回の星組はどうなるかと心配してたけど、そんな心配吹き飛んだ
星組らしく、男くさい作品にしあがったね
みきさんもある意味かなり色気があったけど
わたるくんの目線も女殺しだw

中詰め、純名の真っ赤のスーツドレスが印象的だったけど
今回、娘役の衣装はシンプルで少し残念
衣装はオーソドックスだったかも

知っている曲も多いし、群舞も迫力があってみとれちゃう
オマージュで、わたるくんのサヨナラを意識した歌詞で
ふと、あ、これは星組のネオ・ダンディズムなんだよねと感じた

ベルばらや、エリザベートなどの大作ももちろん好きだけど
こういう宝塚オリジナル作品も多くの人に観てほしいね


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2006/3/28 星組「ベルサイユのばら」 ベルばらでも貸切アドリブあり [宝塚 星組]

東京宝塚劇場 2006年3月28日
星組「ベルサイユのばら」フェルゼンとマリー・アントワネット編

アンドレ役替わり 柚希礼音 れおんくん

今年の星組ベルばらは2回目の観劇
立樹遥アンドレと柚希礼音アンドレ1回ずつ
1回目は開幕あけてすぐだった 今回はだいぶ違いました

・わたるフェルゼンがより熱く
セリフの一言一言をかみしめて熱演

・となみアントワネット安定
安定していますね 場面ごとに感情をきりかえなくては
いけない役なのにうまく演じていた 安心して観ていられた

・とうこオスカル
乱れっぷりが好き
薔薇のタンゴでは、ソフトクリームみたいな髪になってた
日々ソフトクリーム具合がアップしているようですね
薔薇のタンゴはみんなふっきれた感があってよかったなw
おりゃー、うぉーー あらぁりゃりゃ
言葉で表現できない何かをうめいていたヾ(●´▽`●)ノ
ルイ16世こと組長もはりきってましたね

阪急交通社の貸切アドリブ
悶絶夫人の去り際
悶絶「旅行に行きたいわーー 旅行にいくなら、もちろん?」
とうこオスカル「阪急交通社・・・」
にこりともせず、阪急交通社っていってしまうオスカルに感動(謎)

薔薇のタンゴ
聞き取れないうめきの中 最後の二人が
「はんきゅう」
「こうつうしゃぁああ」

漢字で書くより、ひらがなで書いたほうが雰囲気が伝わる(笑)
(・・∂) アレ? 今、阪急交通社っていった?いったよね?とびっくり

とうこさんファンの友達から聞いたところによると
ここはアドリブが入ることが多いそうな
だれかの誕生日だったり、総見、お茶会だったりすると
その人の名前をうめいたりする
おそるべし宝塚!!

・れおんアンドレ
違和感なし 学年が下ということを全く見せない演技
もともとれおんくん好きだけど、
これは一緒に観にいったマイミクさんもいってたので間違いない
大きな体だけど、自然と包容力がある
手のひろげかたがふんわり、がっしり

アンドレ橋の場面一言比較
・立樹遥 ばったり音がするほど激しく途中倒れる
そこからはいあがる姿がいい

・柚希礼音 ぐったりと音がしそうなやわらかさ(謎)
意外に乱れてなくあっさり

・瀬奈じゅん(雪組特出)
緑の外灯?みたいなところによりそって(・∀・)モエッ

炎のボレロは熱く甘くうっとり

と思いきや・・・
リフトシッパイシッパイ(・_・ゞ-☆
となみちゃんが、うまく乗れなくて ヘナッと
その後二人が見つめるところでは
わたるさんなんで私を持ち上げてくれなかったんですか!!
という情熱が感じられた

貸切は最後にトップのあいさつあり
湖月わたる「ふたりの愛があつすぎて、からみすぎ
もつれあってしまった場面がありましたが(リフト失敗のところ)
これもひとえに愛ゆえのことです」
場内爆笑と拍手

うまくまとめたなーー 失敗をこんなふうに言えるってすごい
失敗したときも、「失敗した」という表情してなかった
何もなかったかのようにいや、となみちゃんは激しかったけどw
続けていてプロだなーと

いろんな意味で印象に残った公演でした


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2006/2/18 星組「ベルサイユのばら」 つっこみどころ満載でも結局好き [宝塚 星組]

2006年2月18日 1階20列56番
東京宝塚劇場 星組「ベルサイユのばら」
フェルゼンとマリー・アントワネット編

これから東京公演を観る予定の人は読まないほうがいいです
読まないで観にいって衝撃を受けてくださいw

今回はつぶやきだけ
もう1回観るのでそのときはきちんと書きます




フェルゼン 湖月わたる わたるくん
マリー・アントワネット 白羽ゆり となみちゃん
オスカル 安蘭けい とうこさん
アンドレ 立樹遥 しいちゃん

・アントワネットの少女時代
この子うまいね 歌が上手 セリフがぶりっこしてない

・悶絶夫人がオスカル派 失神夫人がフェルゼン派に分かれていてびっくり
この人たちはみんなオスカル好きじゃないとなんだか変
失神夫人途中で男声になってさらにびっくり
帰り道パンフ読み返していたら
失神夫人男役が演じていたのね 納得

そしていつも以上に夫人たちのシーンが増えていた・・・
夫人たちのシーンを増やすなら、
ロザリー、ジェローデル、アラン、ベルナールの出番を増やしてください
ベルナールが説明口調でロザリーに向かって
「君はジャルジェ家の小間使いだったじゃないか」と
説明のセリフは聞いていてつらいよ(/´△`\)

・1幕のカーテン前で寝そうになる

・全体的に2001年のときと変わっている場面
新しい場面が多くて動揺する
東京公演2日目ということもあってか 劇場内もざわついていた

・フェルゼンの出番が少ない

・フェルゼンは自意識過剰?w
「え、もしかして君はぼくのことを。。。」
「初めて出会ったとき君が女性だと知っていたら」
知っていたらどうなんですか???

・となみちゃんは好演
牢獄の場面は前回とほぼ同じ演出 
その中でとなみちゃんらしい演技してたな
となみちゃん船は誰の提案でかぶりだしたのか教えてください

・立樹アンドレ 最後がすごいね
オスカルとアンドレの出番は極力減らされてしまう
フェルゼンとマリー・アントワネット編
最後の例のシーン
最初の銃撃でばったり完全に倒れたので
ここで終わりかと
そんな短縮しちゃんだと思ってしまうほどばったり
最後は髪が乱れまくっていた かっこよい乱れっぷりだった

・とうこオスカル
ばったり見事な最後を遂げたアンドレの意思をついでか
オスカルも髪みだれまくり
今まで観たオスカルの中で一番ブロンドの髪が似合っていた
「シトワイヤン ゆこーーーーーーーう!!」で泣きました
結局泣いてるじゃん私

・断頭台
「さようなら、フランス!」の言い方に泣いた

・薔薇のタンゴ
なんだかふっきれていない姿を見て泣いた

・小雨降る径 その1
ジェローデル役だった涼紫央とフェルゼンとのデュエットダンスって変な感じ
でも涼紫央さんは全国ツアーでオスカルだったんだね
涼紫央さんの鎖骨あたりがきれいでやっぱり女なんだと感じた

・小雨降る径 その2
涼紫央さんと役替わりで麻尋しゅんちゃんが出るとは?
研5でこのダンス踊るなんて 幸運にも観るチャンスがある
←(・_・┐)))要チェック

・小雨降る径 その3
わたるくんがクサかった 星組生のなごりを感じて
マリコさんファンだったσ(・・*)アタシにとって(・∀・)モエッ

・オマージュ
影ソロはタキちゃん(出雲綾)
2001年のときと同じ声だ 号(┳◇┳)泣

とりとめもなく書きました
大幅に変わったシーンはこんなにしちゃっていいのかと心配になる
いつも通りのシーンに(´▽`) ホッとする
牢獄はいつも通りだしね
いつも通りのシーンに泣けるということは
結局、ベルばらが好きってことなのかもしれない


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